【Race 1】
午後3時15分決勝レースが始まった。Race 1はGT500/GT300混走の35周で争われる。
4号車片岡選手は5番グリッドからスタートし、オープニングラップの100Rからヘアピンに掛けてで、3番手スタートからポジションを落としていた7号車を抜き4番手に上がる。
そして、コカ・コーラコーナーでGT500の14号車がクラッシュしていた為にセーフティーカーが導入された。
6周目、レースが再開。先頭の2号車から2番手61号車、3番手777号車、そして4番手4号車までが各車1秒以内のギャップでバトルをしていく。
10周目、1コーナーで777号車が61号車を抜き、4号車も勝負を仕掛けるが、5番手の6号車がその隙をつきヘアピンで並ばれ、ダンロップコーナーで前に出られてしまった。6号車はそのままの勢いで61号車も抜き、4号車のターゲットは61号車となった。
11周目、コカコーラコーナーで61号車を抜き4番手に上がる。
16周目、6号車にセーフティーカー時の追い越し違反でドライブスルーペナルティが出され、4号車は3番手に浮上した。
18周目、雨が落ちてくるが雨量はすくなく路面はドライコンディションのまま進んだ。
21周目、1コーナーで777号車が2号車を抜きトップが変わると、4号車も続けて2号車を抜き2番手となった。
23周目からは777号車と0.3秒差になりトップ争いが白熱しだした。
さらに25周目には65号車が上がってきて、三つ巴のトップ争いが始まった。
31周目の1コーナーでクロスラインで777号車を抜こうとするが、65号車も仕掛けてきて抜くことは出来ず。
33周目、2位のチェッカー受けた。
優勝は777号車で、2位に4号車、3位に65号車という結果となった。
決勝順位↓
777-4-65-7-52-2-5-61-666-18
ここまでトップ10
56-11-45-26-6-20-31-60-62-360-87-9-22-30-25-48-0-96-1
【Race 2】
午後2時15分、Race 2の決勝レースがはじまった。Race 2はクラス別の50分間のレースとなる。
セーフティーカー先導に2周のフォーメーションラップを経て、スタート。
4号車谷口選手は2番グリッドからトップを狙いたかったが、タイヤのウォームアップ性能の特性の違いからブリヂストンタイヤを装着する3番手スタートの2号車の加速がよく、1コーナーのイン側を取られ順位を奪われてしまう。
さらにポールポジションスタートの777号車と、2番手にあがった2号車のペースは速くジリジリとギャップをつけられ4周目には2.2秒差となってしまう。
それでも5周を過ぎタイヤの熱がベストな状態になるとペースを上げ追いかけ始める。
7周目には1.9秒、そして8周目にはこのレースのファステストラップとなる1分38.098を出し1.7秒差とギャップを詰め始める。
しかし、10周を超えたあたりからコンディションとタイヤが合わず、4号車のペースが少しずつ落ち始めてしまう。
そこに土曜日のRace 1でもバトルをした65号車が迫り始め、19周目残り時間20分を切ったところでテールトゥノーズのバトルが始まる。
4号車谷口選手はペースの速い65号車が何度もオーバーテイクを仕掛けてくるのを巧みなラインで何度もブロック。
しばらく3番手をキープしていたが、22周目の1コーナーでインを刺され4番手に後退してしまう。
さらに25周目にはストレートスピードが速い5号車に追いつかれ、26周目の1コーナーの外側に並ばれ、コカ・コーラコーナーで前に出られてしまう。
残り約5分となった28周目、7号車が1秒以内に迫ってきたが、その後ろから52号車、18号車も追いてきた。その3台が抜きつ抜かれつつの6番手争いになり、その間に4号車はギャップを作ることに成功した。
スタートから50分が経過し、31周を走ったところでチェッカーが出され、5位という結果となった。
優勝はポールトゥウィンの777号車、2位に2号車、3位に65号車という結果となった。
決勝順位↓
777-2-65-5-4-52-18-666-45-56
ここまでトップ10
62-9-87-96-60-7-26-11-360-20-48-25-30-22